BASIC KNOWLEDGE
多結晶CVDダイヤモンドについて
多結晶CVDダイヤモンドとは
化学気相合成法(Chemical Vapor
Deposition)により合成されたダイヤモンドで、バインダーを使わない100%炭素のダイヤモンドであることから、ダイヤ本来の高硬度・耐腐食性・耐摩耗性・電気絶縁性・高熱伝導性等に優れる素材。
また多結晶のため使用時に結晶方位を考慮する必要がないことも特徴。

多結晶CVDダイヤモンドの特性
耐摩耗性に非常に優れており、工具の寿命を長く保つことが可能。バインダーを含まないため、加工時の被加工材や冷却水等との化学反応の心配が無い。
- シャープエッジ
- 高い耐摩耗性
- 高い熱安定性
- 純度(バインダーを介さない)
- 高い熱伝導性(切削熱の放熱性)
多結晶CVDダイヤモンドの組成
PCDの組成と比較
多結晶CVDダイヤ
- 気相合成で生成(成長)
- バインダーがない
PCD
- 高温高圧で焼結して生成
- バインダーがある
多結晶CVDダイヤに適した被削材
- CFRP
- MMC
- 超硬合金(焼結品)
- シリコン など